大人になって資格を取得したいと思ったら、仕事や子育て、家事の合間に勉強時間を確保しないといけません。
取りたい資格によっては、授業講座の授業料、参考書の購入、受験料と色々お金もかかります。
でも、時間とお金を費やしてでも、資格取得する人もいます。
そこには、大きなメリットと魅力があるからでしょう。
今回はそのメリットについて考えてみましょう。
資格取得が必須の職業に就くことができる
資格が必須の職業は当然資格を持ってる人しか働けません。
こういった資格を「業務独占資格」と言います。
医師や弁護士、公認会計士や電気工事士など難しそうなものが多いですが、税理士や行政書士などの資格を働きながら取る人もいます。
私も実際2020年に行政書士の資格をとりました。
この時は、働きながら独学で半年勉強しました。
他にも
宅地建物取引士(宅建)
社会保険労務士
旅行業務取扱管理者
など、人気があるようです。
もちろん、他の資格に比べて難易度は高いものが多いけど「代わりが効かない」専門職が魅力でありメリットです。
専門知識やスキルが身につく
- 今の仕事に役立つスキル
- 自分が興味のある分野
は、資格取得で専門知識やスキルが身につきます。 視野も広がり、新しい世界が開けるかもしれません。いわば、可能性の卵です。
実際の内容以外にも、仕事家事子育てと勉強を両立することで、効率性・時間管理・集中力など、応用可能な自己管理スキルのアップも期待できます。
信頼度が上がる
「得意です。詳しいです。」
「資格を持ってます」
AさんBさん、どっちの人を信用しますか?
資格は、一定の知識やスキルを持っていることの証明になります。
周囲の信頼度が上がりますし、一目置かれる存在になるかもしれません。
資格を取得した、ということは、努力と工夫で目標を達成する力がある人として評価されるでしょう。
転職や昇進に有利になる
転職をしたい…でも経験が足りない。
そんな時に、関連する資格を持っているとその分野の最低限のスキルや知識を身につけていることをアピールすることができます。
すでに経験分野からの転職であっても、より専門性があると評価されるポイントになります。
就職活動は、いわば競争です。
ライバルといかに差をつけて、選び選ばれるか?を考えた時、武器にできるものは資格です。
経験やアピール力に自信がない人ほど資格は武器になります。
分野に直接関係なくても、向上心や意欲がある人材だと評価ポイントにもなるでしょう。
昇進、部署異動、給与アップを狙っている人も、資格は有利です。
スキルの証明と意欲を効果的にアピールできる。それが資格取得のメリットです。
キャリアアップや独立に役立つ
やりたいことがハッキリしている人、独立したい人は、そのために必要な資格取得が、即キャリアアップにつながります。
特に独立開業は、会社名などの後ろ盾がない分、資格で信頼度を補強することが最初の一歩です。
話のネタにもなるし、ネットワークを広げる要素にもなります。
まとめ
大人になって資格を取得することは、直接的な収入アップや仕事面のメリットが目立ちがちです。
が、その取得までのプロセスで得るメリットも魅力的です。
最近は、日程や場所が自由に選べるコンピュータ形式の資格試験も増えてきました。
よりチャレンジしやすい時代になりました。
勉強している時は苦しいこともあるかもしれません。
でも、必ず得るものがある!それが資格取得だと思っています。
がんばりましょう!
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