パソコンスキルで1番最初に思い浮かぶのはタイピングです。
パソコンインストラクターを長年やってきて、何度もタイピング練習の大切さを痛感してきました。
「別に入力早くなくても問題ない」という方もいらっしゃいます。
今回は、パソコンにおけるタイピングスキルの重要性について考えてみたいと思います。
タイピングスキル=基礎体力
パソコン苦手と感じてる人は、総じてタイピング自体が苦手、または嫌いだというパターンが多いです。
感覚的には、スポーツにおける走力みたいな感じでしょうか。
内容にもよりますが、パソコン作業には入力が必須です。
まずはデータがないことには何の役にもたたないのがパソコンだからです。
タイピングだけで疲れてしまう
タイピングが遅いと、入力だけで集中力と体力を使ってしまいます。
その後の作業に取り掛かる前に、何だかもう疲れてしまっているのです。
また、入力ミスも起こりやすいため、見直しやチェックに時間がかかります。
そのため、パソコン作業に苦痛を感じたりストレスになりがちです。
タッチタイピングは必須
手元のキーボードを見ずに入力することをタッチタイピングと言います。
どんな人でもタッチタイピングは必須です。
タッチタイピングができると
姿勢が良くなり、パソコン作業で疲れにくくなります。
視線が上下しなくなるからです。
また、手元を見ない分余裕ができますので、変換チェックを入力と同時進行で行うことができます。
キーの位置を把握しているので、打ち間違いも減ります。
かっこいい
タイピングが速いと、パソコンが得意だと思われるようになります。
箸の持ち方や姿勢が良いと育ちがよく見えるように、「見た目」がいいのです。
Excelの関数をバリバリ使える!という人が、一本指でタイピングしていたら
「ほんとかな??」と疑いたくなるでしょう。
タイピングが速くしっかりできると、周りの見る目が変わり、信頼度があがります。
自信がつく
タイピングは運動と同じです。
頭で覚えたり考えたりする勉強と違い、実際に指を動かして習得する運動です。
楽器の演奏練習にも似ています。
勉強が苦手でも、タイピングスキルは案外簡単に身につきます。
そして、タイピング速度に比例して自信がついていく方が多いです。
タイピング練習は継続が大事
誰でも習得できるのがタイピングです。
でも、1日頑張ったからといってできるようにはなりません。
練習を継続できるかどうかが大事です。
逆に言えば、継続さえできれば必ずできるようになるのです。
練習する価値は十分にあります。
まとめ
パソコン苦手という方は、いまさらタイピングなんて…と思わずに、ぜひタッチタイピングを習得してください。
きっとうまくいきます。
コメント