もう歳だから…
年齢のせいで覚えられない
そんな言葉をよく聞くのですが、勉強に年齢は関係ないなと思うことが多いです。
今日は、歳をとると勉強できないと言うのはなぜなのか?について考えてみました。
好奇心がなくなる
年齢を重ねていくと、なかなか新しいことに興味が持てなくなります。
全く新しいことに対しては、ワクワクより面倒な気持ちが先にきてしまいます。
でも、新しいことは楽しいし、挑戦は人生にとって有益です。
少しでも興味が湧いたものやワクワクしたものは意識して続けてみるのは大切なことです。
先が読めてしまう
人生が安定していると、今更新しいことをしても何も変わらないという思いが強くなります。
逆に、人生に満足していない人は挑戦的か?というとそうでもなく、どうせやっても無駄と諦めがちです。
今までの経験上、失敗したことのほうが鮮明に記憶に残っており、やる前から「どうせ」となり、とりかかれなくなるのです。
もしかしたら、自分の知らない世界、予想してない世界があるかもしれません。固定観念に縛られず新しいことに希望をもってみましょう。
保守的になる
今の生活を変えてまで新しいことやりたいと思えない、今のままで充分。
金銭面時間面でも、負担が増えることを億劫がります。
現状維持は大事です。維持をするにも努力が必要です。リスクを負いたくないと思うのも当然です。
それでも、前に進み続けないとちょっとのトラブルで現状すら維持できなくなる可能性もあります。
今からでも少しずつ前に進む練習をしていくことも大事じゃないかと思います。
環境が整わない
年齢を重ねるにつれて、家族・仕事などで振り回されることが多くなるという人も増えてきます。
新しいことをしようと計画をたてていたのに、邪魔が入ってやる気を削がれてしまった…なんてこともあるでしょう。
一度や二度ならいいですが、何度か続くと諦めてしまいます。
学生時代は学業に専念できる環境があったんだなーと懐かしく思います。
協力が得られそうなら、周囲に自分がやりたいことや興味があることを話すといいかもしれません。
環境が良くなければ、転職など、思い切って環境自体を変えてもいいでしょう。
また、自分のスケジュール力を鍛えて誰にも邪魔されない時間や場所を見つけるという方法もお勧めです。
健康状態
勉強や新しいことをはじめるとき、健康状態が大きな影響を及ぼします。
痛み、不快感があれば当然集中力がなくなります。いつも不調のことを考えてしまい余裕もなくなるでしょう。
また、勉強のために机に向かい続けることも体力を使います。
現在不調や持病があれば、まずはそこを治すことが優先です。良くなったらやりたいことを目標にするのもいいかもしれません。
基礎体力をつけたり、運動と勉強の組み合わせも効果があるでしょう。
まとめ
上にあげたような障害は、実は年齢関係なく誰にでもあります。
でも、年齢のせいにした瞬間に、解決しようという気持ちが萎んでいくように思えます。
新しいこと、勉強は本来ドキドキワクワクすることだと思っています。
やってみて無駄なことはないし、ほんの少し前に進むだけできっと良いことが待っていますよ。
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