インターネットを見ていると
「取得しても無駄な資格」とか
「資格を持ってても使えない」とか
マイナスイメージの記事をよく見ます。
今日は
資格は必要なのか?
を考えてみたいと思います。
私の結論は「必要」
無駄な資格なんてないですね。
でも「何のために勉強して資格をとるのか?」という目的…というか資格のイメージによって受け止め方が変わってくるのかもしれませんね。
1.資格とは仕事や収入を得るために必要なもの
このタイプは、士業や独占業務のある資格勉強が向いています。
医療関係、法律関係、不動産など、その資格を持っている人しかできないこというものがたくさんあります。こういった資格を持っているのに役に立たない!と思っている人は、資格以外にウィークポイントがあるかもしれません。
2.資格とは新しいこと、未経験の分野への入り口
今まで全く未経験の業種にすすみたいと思ったとき、まずは資格を取るのが有効です。
資格の勉強では、基本的な用語や考え方が身に付きます。本来資格とは、そういうベーシックな知識を勉強するために作られていると思っています。なので、実践的ではない内容が多く、=役に立たない というイメージなのかもしれません。でも、こういった基本をしっかり理解することが、特に未経験分野に足を踏み入れるときとても大事になってきます。仕事でも、未経験でも資格取得までしておくと、「やる気あるんだな!」と好印象を持たれることが多いです。
3.資格とは自分の個性や興味を表すもの
近年趣味系の資格も増えてきました。SNSなどで、自分の興味関心を発信する機会も増えました、。「趣味は○○です」というよりも、「○○の趣味が高じて資格をとりました!」のほうがより本気度が高そうですね。なんでもない日常でも、深く知ってみるとより面白くなります。自分が好きなものがある人は、関連した資格を勉強してみるのはおすすめです。
4.資格とは達成感を得るためのもの
日常で達成感を得られるものって、意外と少ないです。特に大人になってからは、何かを頑張ったって誰かがほめてくれるわけでもなく、人生経験のせいでちょっとしたことでは満足しない精神に達していることもよくあります。夢中になれるものの1つに、資格取得を加えてみるのはどうでしょうか?資格はずっと残るし、周りにも自慢できる立派な活動です。世の中には学ぶことがたくさんあります。知的好奇心がくすぶっている方は資格勉強おすすめです。
まとめ
資格に対するイメージはけっこうバラバラだなと思います。
自分が「なんで勉強しないといけないと思ったのか?」「なぜ資格に興味をもったのか?」を考えた上で何を勉強するか選ぶことが一番いいと思います。
せっかく頑張ったのに、自分で役に立たないって思うのはあまりにも悲しいので…
少しでも楽しく勉強して、自分を誇ってほしいといつも願っています。
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